事業内容BUSINESS
測量部
測量業務
社会インフラの計画と整備には、あらゆる分野で「測量」の技術を必要としています。私たちは、この「測量技術」の提供を通して社会に貢献しています。
主に国や地方公共団体から発注される各種測量業務全般を行っております。
最新機器・最先端の技術を取り入れながら、豊富な知識と、実績、技術で様々な業務に対応していきます。
業務内容
![UAVレーザ測量](img/business/surveying/photo1.jpg)
UAVレーザ測量
レーザーを地表へ照射し、反射したレーザー光線の情報を基に地表との距離を測定します。
こうした情報とドローンの位置情報を合わせて、地形情報を取得します。
一部のレーザーは樹木間をすり抜けて地表まで到達するため、伐採前の山林などでも地形を測量可能です。
立入り困難な場所での測量や地震、洪水、山火事などの自然災害が発生した際に、迅速かつ効果的な救援活動を支援するための貴重な技術となっています。
![地上レーザ測量](img/business/surveying/photo2-1.jpg)
![地上レーザ測量](img/business/surveying/photo2-2.jpg)
地上レーザ測量
レーザー光を使用して対象物の表面を詳細にスキャンします。
三脚に取り付けられたスキャナがレーザーを360度全方位に照射し、その反射光を計測することで点群データを生成します。
非接触型の測量機器のため危険箇所でも離れた場所から安全に測量が可能です。
災害現場など作業員に危険が及ぶ可能性のある場所でも安全かつ効率的にデータを取得できるための貴重な技術となっています。
![基準点測量](img/business/surveying/photo3-1.jpg)
![基準点測量](img/business/surveying/photo3-2.jpg)
基準点測量
基準点測量は業務を行う上で測量の基準となる位置を表すための最も基礎となる測量です。
人工衛星の電波信号を受信し位置を求めるGNSS測量や、角度と距離を測定し位置を求める。
トータルステーション等を使用して地球上での位置を求める測量です。
![水準測量](img/business/surveying/photo4.jpg)
水準測量
水準測量は基礎となる点から高さを知りたい点への測定値の差から標高を求める測量です。
水準器(レベル)を水平にして、前方に立てた標尺(スタッフ)を読み取り、その2地点間の高さの差を求めます。
![流量観測](img/business/surveying/photo5.jpg)
流量観測
流量観測は河川計画の立案や洪水予報等の河川管理に必要なデータを求めます。
求め方は、流速計を使用して流量を求める方法と浮子を使用して流量を求める方法があります。
データは様々な用途に活用され、地域の安全な暮らしを支えています。
路線測量
路線測量は線形決定・中心線測量・縦断測量・横断測量等があり、道路・鉄道などの交通路、上下水道、かんがい、用排水路などの水路を計画・設計するために行う測量です。
用地測量
用地測量は土地及び境界等について調査し、一筆ごとの関係者に境界を確認してもらい、用地取得等に必要な面積・資料・図面を作成する作業です。
地籍調査
地籍調査は一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量する調査であり、国土調査法に基づく「国土調査」の1つで、市町村が主体となって実施します。